はじめは「保育園だけど違うことしてる〜?」と不思議な表情だった年少さんも、すぐに、とても頼もしいお顔でお椅子に座って、お友達が来るのを待っていてくれるようになりました(^^)
保育園で積み重ねてきた「日常生活の練習」「感覚教育」。それらが大切な土台となり、モンテクラスの「数教育」「言語教育」へと繋がっていきます。
年少さん、年中さんの時期、繰り返し繰り返し、色々なお仕事を通して、言語ではひらがなを、そして数では、ビーズとカードのお仕事をします。
筆圧のかからないフェルトペンで手首を沢山使って書く練習をすると、鉛筆にかわってもしっかりとした文字が書けるようになっています。
具体的な教具としてビーズというものを使い、それが数字の書かれたカードと同じであること、そして、ビーズを使わずとも、カードだけでの加減乗除の式も知っていきます。
繰り返し繰り返し文字を書いたり、ビーズの数を1つずつ数えて照らし合わせたり…この年齢の子供達は、それが、大人が思うように苦になりません。繰り返す事で、体にしっかり組み込まれたものが年長さんのお仕事で一気に花開いていきます。
そして、年長さんとのクラスの時間、子供達は都度ごとに、色々な発見をし、自分でその気づきを確かめようとしている姿をみる事が出来ます。
「じゃあ、これとこれを合わせたらこれになるんじゃない?」とか、決まった数ずつ増えていったり、足す数と足される数が逆になっても同じ答えだ!と得意気におしえてくれます(^^)
沢山の経験から結果がイメージ出来るので、最後まで集中して自分で取り組もうとする、そして、「じゃあ、これはどうだろう?」と次への興味が広がっていくのです。
年長さんは頼もしい表情で、たくましいお顔で帰っていかれました。4月からは小学生なのですね‼︎
年少さん、年中さんはしばらくはお会い出来ないのは寂しいですが、5月9日からの新年度には、元気なお姿でお会い出来ることを楽しみにしております。
1年間、ありがとうございました‼︎